今週の株式市場は、日経平均株価が小幅続伸。全般は方向感に乏しい展開だったものの、中小型株の物色人気は続きました。
引けは21,892円 RSI50.04 騰落レシオ95.87

日経225週足

23日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は347.51ドル高の25309.99、ナスダックは127.31ポイント高の7337.39で取引を終了した。
セントルイス連銀総裁が年4回の利上げに懐疑的な見方を示したことを受けて、長期金利の上昇が一服し、買いが先行。
CME日経先物は22030円で帰ってきています。

来週も主力株が手掛けづらく方向感に乏しい展開が想定されます。ただ、個人を中心に物色意欲が強い中小型株の人気は続きそうです。

●気になる動き
売買動向
2月第2週は個人の買いが相場の下支え要因に。大幅な買い越し850億が続いています。4週連続買い越し。
一方海外投資家は362億円と前週より売り越し額は減少しましたが、6週連続の売り越しです。

米国長期金利(2.86%) 日米株価 円為替相場(106円台)の不思議な関係 VIX指数の落ち着(16.9)

REITに一部注目か 利回りの高い割安銘柄のREITにファンドが注目

●方針 内需の中小型株に標準を。主力の戻りは弱い。